緊急衛星会談!
田村広報部長 に今シーズンの抱負を語ってもらった。
このインタヴューは、2003年2月16日、衛星回線により京都⇔ROMAを結んで
行われたものである。映像のクオリティが劣ることはご理解願いたい。
■昨シーズン、そして今期の猪。
井上終身名誉監督 以下(井上:「昨シーズンを振り返ってどうだった?」
田村広報部長兼選手 以下(田村:「やはり歳をとって体力の衰えを感じましたね。
体にキレがないからバットが振れない。守備範囲も狭くなったような気がします」
井上:「今シーズンの開幕戦では素晴らしいタイムリーを打ったね」
田村:「先日の試合ではコンディションがよく、重めのバットを短く持ってセンター返しを心がけたのが
よかったと思います。リキむと手首をこねる癖があるのでバットに乗せてセンターへ運ぶという感じですかね・・・」
井上:「乙訓ブランチャーズのピッチャーはなかなかいい投手にみえたが」
田村:「スピードもコントロールも抜群でした。ただ癖球がなく素直なボールだったのでミートさえ
うまくすればもっと攻略できたように思えます」
■守備のコンビネーションンも期待できる猪。
井上:「セカンドの守備では6−4−3の見事なダブルプレーを披露したね」
田村:「あれはショートの畑中くんが素早いトスをしてくれたおかげで一塁に間に合いましたね。
二遊間での連係プレーは毎回緻密な打ち合せをしています。守備も準備をしておくことが大事ですね。
自分のところに飛んできたらこうするとか、あそこに飛んだらこうするとか・・・常に予習しておくということを心がけています」
井上:「なるほど。その様子では今シーズンも期待できそうだね。猪の核弾頭はまだまだ健在、期待してるよ」
田村:「ありがとうございます。」
■期待せずにはいられない。老猪は死なず。若手はこのヴェテランを見習って欲しい。
やはり猪の核弾頭は完全復活が期待できる。今シーズンは走攻守ともにレベルアップした
田村のプレイが見れることは間違いない。
いのうえ・けん 1971年9月30日京都生まれ。古市在選抜−乙訓高校を経て'98年に
乙訓猛猪軍を創設。その後東京に移籍。現在は終身名誉監督として後進の育成に努める。
また、カルチョプレイヤーとしても実績を残している。現在31歳、妻と文鳥と共に暮らす。
178cm 78kg 成績は言えたもんじゃない。詳しくはこちら
たむら・まさと 1971年8月1日京都生まれ。長岡京ライダース - 西乙訓高校を経て
’98年、ワイルドボァーズに入団。ライダースでは京都ベスト4のレギュラーとして活躍。
ワイルドボァーズ初年度は猪の核弾頭として走攻守に貢献。トラウトフィッシング、
鮎の友釣師としても名高くその情熱は衰えを知らない。
170cm61kg。生涯成績:試35率213安16(H15年2月現在)。
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